浮気調査は何人でするもの?最適な人数で安い料金で依頼する方法

探偵の調査員の人数を意識して調査を依頼する人は意外に少なく、調査員の人数は探偵にお任せという人もいます。

しかし、調査を依頼するとき、調査員の人数にこそ注意を払わなくてはなりません。

何故なら、調査員の人数によって調査料金と調査効率が大きく違うからです。

浮気調査には適切な調査員の人数があります。調査員の人数を適切にすることで、調査料金の調節から、調査効率の向上に繋がるので、ここでは浮気調査の適切な調査員の人数についてご紹介したいと思います。

適切な浮気調査員の人数とは?

一般的な浮気調査の際、最適な調査員の人数は2~3人です。

この数字が一番多すぎず少なすぎずにバランスを持って調査を行える人数で、一般的な浮気調査ではこれ以上の人数が必要となる場面は少ないと言えます。

浮気調査は尾行、張り込みなどを行いますが、尾行では調査員を入れ替えながら追跡する事で、対象者に極力気づかれないように浮気調査をします。

調査員が多すぎて対象者の後ろを常にぞろぞろと付いて回っていると、怪しさだけが目立って調査になりませんので調査においては適切な人数で行うのが大切です。

調査員の数と料金の比例

1人の調査員の時間給が10,000円だと仮定します。
そして調査員3人に、1日5時間の調査を5日間依頼したとします。

3人×10,000円×5時間×5日=750,000円という事になります。
単純に調査員を1人にしてしまえばこの費用が250,000円という事になりますので、500,000円安くなるという事になります。

これだけを見ると調査員は少ない方が依頼者のお得になっていいなと思ってしまいます。
一般的には浮気調査に何百万掛かってもいいとは言えませんので、少しでも安い方がお得な印象を強く受けてしまうものです。

調査員が少ない場合のメリット・デメリット

調査員が少ない事の一番のメリットはやはり上記でも説明した様に、費用を押さえる事ができる事が最大のメリットです。

ではデメリットは何かといいますと、一人の調査員での浮気調査は難しいどころかほぼ無理だと言えるという事になります。

浮気調査の最中は、

  • 会社などの退社を待ち
  • 対象を尾行
  • 浮気相手との合流を確認
  • ホテルへの出入りを確認
  • 証拠の写真(映像)を撮影する
  • ホテルから出てくるまで張り込み
  • 複数の出入り口から出てくる一瞬を逃さない

という事を行う必要があります。

これを一人で行おうと思うと、尾行の際も見逃さない様に常に高い緊張を維持する必要がありますし、対象者にバレないようにしながらずっと集中して追跡する事になります。

毎回同じ人間が自分の後ろを歩いていたら、誰でも不信感を持ち、警戒しますよね?

張り込み中も高い緊張と集中力を保ちながら、出入り口から一瞬たりとも目を逸らす事ができません。

その中で対象者がラブホテルから出てきた一瞬で、ちゃんとした証拠となるような写真をしっかりと撮影し、時間などの記録を残すといった必要があり全てを一人で行わねばなりません。

調査員も人間ですから生理現象もありますし、夏場などの暑い日は水分補給を小まめに行うなど、調査環境毎に適切な対処を行う必要もあります。

浮気調査を一人で行うということは、調査を入れ替わってくれる人員がいないため、それらが一切できないということです。

仮に一人の調査員で浮気調査ができたとしても、こうした様々な要因からどうしても調査の期間が長くなってしまいますし、浮気調査が失敗する可能性は非常に高くなります。

調査員が多いメリット・デメリット

調査員が多い事のメリットは、尾行の際に数人で入れ替わりながら対象者を追跡できるので、見逃す可能性や対象者に尾行がバレる可能性が低くなります。

例えば、女性しか入ることの出来ない場所、電車の女性専用車両などで尾行をする際には、男性調査員だけでなく、女性調査員が居ると尾行を続けることができます。

しかし、あまりに沢山の人が入れ替わりながら対象者の後ろをついて回るのは、はたから見ると異様な光景として周囲から目立ってしまう場合があります。

また出入り口の多いラブホテルなどでも、出入り口にそれぞれ人員を配置する事が可能で、どの出入り口から出てきてもホテルを出る際の証拠映像を撮影する事ができるというメリットがあります。

デメリットは、やはり料金がどうしても高くなってしまうことです。

そして大人数での調査の場合、張り込みでは人数が多すぎて目立つ場合があったり、調査員同士の指示系統がうまく伝わらなかったり、適切に人員を配置できないなど、人数が多いために足手まといとなってしまう可能性があります。

常に人通りの多い都会の繁華街であれば、調査員を人混みに紛れて配置することができますが、そうではない場所で大人数の調査は不都合なことが沢山あります。

調査員の人数を調整する必要のある場面とは?

メリット・デメリットとは別に、調査中に調査員に人数を調節することがあります。

上記でも少しご紹介したように、出入り口の多いホテルを調査対象者が利用した場合、複数の出入り口を監視できるだけの調査員を増員する必要があります。

浮気調査を依頼した当初は、調査員は2人だったのが、張り込みには3人の人員が必要になるということがあります。

また、対象者の警戒心がとても強い場合は、少人数で調査していると、調査対象者に調査員の顔を覚えられる可能性があります。

そのような場合でも、調査員を入れ替えて尾行や張り込みをするため、調査員を増員する必要があります。

調査員を増員すると、料金は高くなってしまいますが、調査環境や状況に応じて適切な人数を配置することで、浮気調査の成功確率は高くなります。

浮気調査を探偵に依頼する時に注意したいポイント

探偵に浮気調査を依頼する場合に大切な事は、「適切な人数で調査する事」です。

この適切な人数での調査は調査の際の動きやすさなど行動面だけでなく、浮気調査の費用も適切な金額で依頼できるということです。

こうした事から浮気調査の際の調査員の数は、2~3人が適切な人数になります。

その人員で調査する業者が一番多いという事からも調査力と費用で見て一番最適となるという事が伺えます。

ただし、浮気調査は、対象者にバレずに証拠を押さえる事を目的としています。

状況に応じてこの調査員の人数を変更する必要があるかもしれません。
その際には、何故調査員の増員が必要なのか、理由を探偵に確認してから浮気調査を行うようにしてください。